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入国管理での死亡事件

名古屋出入管管理局で拘束中の外国人が失くなった。
留学で在留資格を取得したのち、不法残留となり収容されたようだ。

入管職員達は不法残留という法を犯したから、あそこまでひどい扱いをしたというように見える。犯罪者だから、命を軽視した扱いをしていいのか。
それは第二次世界大戦中、ユダヤ人や戦争捕虜に対して人体実験を行っていた当時のドイツや日本と同じことだ。
日本は今もあの時のまま法だけが代わり、なんとなく人権という言葉が出現しただけで、結局人を拘束したりする側の国だったり、国の人間は何も変わっていない。これは国家ぐるみの殺人であるといっても過言ではないと思う。

そして、調査も死因が特定できず、難航しているようだ。もっともそれはおそらく国が記録を改竄・隠蔽しているからだろう。
私は高度経済成長の遥か後に生まれたが、あの時代の日本はすごかったというのも嘘なんだろうな。頑張ってきたのは国民だけで、政府はまた数字を改竄し都合の悪いことは隠蔽する。そういうことをしてきただけなんだろう。オリンピックを通して世界の国が日本に対して嘘つきの国だと、そのように抱いてくれれば、ある意味成功である。世界の国から責められて政府がようやく自分達のやり方が不味かったと気づくきっかけになるかもしれない。内外からの信頼なんて無いことにようやく気づくかもしれない。