夢追い人
友人が事件に巻き込まれて亡くなったメルボルンでまた邦人が亡くなった。
亡くなったのはフクハラユカコさん。
非営利団体で活動し、困っている人を助けることが夢だったという。
亡くなった友人にそっくりだと思う。
なぜこんないい人が若くして亡くなってしまうのか…
残念でならない。
遺族の方はこんなことになるなら、たとえ嫌われても絶縁されても海外へ行くことを止めればよかったと後悔していると思う。
友人にしても確固たる意志があって夢があって、実際に行動に移せる人はそうはいないから、やはり夢を追う人を止めることはできなかったかもしれない。
ただ長く生きていれば幸せなのかどうか、どれだけ濃い時間を過ごせたかが幸せなのか。夢を追う人は変化を嫌い挑戦をしない我々とは時間軸が違うというか別次元にいて、夢を追いかけた日々はきっときっと幸せだったと、せめてそう願いたい。