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宗教が見せる世界、賢者が見る世界

先日実家が建て替えをするということで地鎮祭に参加した。

友人の件を受けて神などいないと言いつつ、土地神へ手を合わせ、無事に工事が終わること住人が末長く住めることを願った。

最近は宗教との関係が話題になるが、宗教というものはこの理不尽な世界で壺を買えば救われる、献金すれば救われる、戒名を与えてあげれば救われるといったものが多い。日本に一般的な仏教を含めて。

こうすれば救われる型の宗教を信じたい人たちは救われたいと思っているのだろうが、仏陀四諦を説いたことを思い出していただきたい。
生きることは本質的に苦であること、どこかに苦しむ人を救ってくれる神などいないことを仏陀自身が言っている。

インドの賢者たちはこの理不尽な世界はあるがままの世界だと言っている。

あるがままの世界、Let it beの世界がどういうことかはポール・マッカートニーが作成した『Let it be』の下記の解説を読んでみてください。

https://www.worldfolksong.com/sp/popular/beatles/let-it-be.html