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悲しい時の思考

私はその昔、ネガティブな学生であったと思います。

運動部に所属していたのですが、結果が伴わず悪い方向に考えてしまうことが多かったような気がします。

 

そんなときにメンタルトレーニングの本と出会いました。

思考は現実ではなく、私の色眼鏡を通して浮かび上がってくる一過性のものであるということでした。

しかし、否定的な思考が長く自分の頭に湧いてくるのであれば、それは徐々に感情に影響を及ぼし、ついには性格すらも大きく変え、精神的な病を引き越しうる可能性もあります。

 

人は生まれた瞬間から死に向かっています。若いからと言って明日が約束されているわけでなありません。

つらい経験や過去は変えることはできません。それに対する理不尽さや不公平さに関しての思考に振り回され、貴重な時間を浪費するのはもったいないですね。

逆に考えてみれば、私達がこうして生きていることは何とも言い難い奇跡だと思うのです。

 

思考はかならず、来ては過ぎ去るものです。真実でもありません。悲しみを抱えながらでも、時々は笑うことができるはずです。